業務用エアコンの交換のタイミングを知っておこう

近年の日本は異常気象に悩まされる年も多く、5月から梅雨入りしている地域もあれば、5月に30度を超えるような真夏日を記録する日もあります。このようなことから、5月から既にオフィスや店舗等においては、業務用エアコンの冷房機能、除湿機能などを使い始めているところが多く見られます。効率よく企業で働くためにも、また顧客が快適に過ごすためにも、業務用エアコンは大切な役割を果たしています。このような大切な役割を果たす業務用エアコンですが、取り付けたからといって半永久的に使用できるわけではありません。

使用頻度によっても異なるものの、寿命が存在していて、交換にふさわしいタイミングもあります。昨日までは問題なく使えていたのにもかかわらず、突然壊れて使い物にならなくなったと言うような事は稀なことではありますが、適切なタイミングで交換を検討することが重要です。業務用エアコンの寿命は実は様々な理由からほぼ10年ほどだとされています。その理由は心臓部分にあたるコンプレッサーを交換する目安が約8年だとされているからです。

コンプレッサーは修理ももちろん可能ではありますが、修理をしたからといって新品のものに生まれ変わるわけでは無いのです。新品を購入するよりは安く済ませることができるかもしれませんが、修理したからといって何年も持つはずがありません。コンプレッサーが壊れるようであれば、交換したほうが安く済むケースが多いのです。寿命が10年だとされていますが、これは正しい使い方でしっかりとメンテナンスを施していた場合の話です。

実際には10年も持たずに故障に至る可能性も考えられます。10年と言う数字はあくまでも1つの目安として交換の計画を立てることが大切です。